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北海道文教大学附属高等学校開校式

きれいなエントランスに開放感あふれる吹き抜け。
入ってすぐに見えてくる立派な食物科調理室。
階段を上がっていくと、電子黒板が設置された教室がずらりと並び、窓からは立派な人工芝のサッカーグラウンドが一望できます。
この日を待ちに待っていた面持ちの在校生が集まった令和3年4月8日が、北海道文教大学附属高等学校のスタートの日となりました。

そんな佳き日、開校式における佐々木校長先生からのご挨拶は「今日は、鶴岡トシ先生をお連れしました」という言葉から始まりました。校長先生が身につけているあざやかな空色のスーツは、生前鶴岡トシ先生が着用されていたものだそうで、このたびの引っ越しで偶然見つけられたとのこと。
きっとトシ先生も、新しいF高のスタートを喜んでくださっていることと思います。

◆校歌紹介

〇学訓「清正進実」(清く正しく雄々しく進め)を共通フレーズとし、建学の精神及び附属高校で育成される生徒像、人として成長する様子を、歌詞1番から「真理の笑顔」、2番「進取の笑顔」、3番「未来の笑顔」に表現しました。

〇歌詞1番~3番は「花・鳥・木」「地・空・道」の並びです。

〇歌詞には、鶴岡学園の「鶴」「岡」、創設者の「新太郎、とし夫妻」の名前の一部を用い「真白」「知恵の」「たな」「みとし夢」を盛り込んでいます。

〇1番の「スズラン」は恵庭市の花で、花言葉は「幸福」、よって歌詞に「~幸せ満ちる」、また、3番の「イチイギ」は恵庭市の木の「一位の木」(いちい・おんこ)、花言葉は「高尚」であることから、続く3番の歌詞には「~高き」と表しました。続く「理」(ことわり)は「料理」の「理」で、「ことわりをはかる」にも通じるため、「~高き理」としました。

〇歌詞1番「鍛える心身」、2番「勤しむ心身」、3番「弛まぬ心身」の言葉は、本校の源で卒業生が愛唱する「北海道栄養短期大学附属高等学校校歌」にあった「鍛うるこころ」「いそしむこころ」「たゆまぬこころ」を引用するとともに、旧明清高校校歌にある、仲間とともに歩むという歌詞や「泉」「翼」の言葉を入れ、歴史を引き継いだ歌詞にまとめたものです。

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校歌の歌唱(メロディー)は本校ホームページにあります。

まだまだコロナ禍が落ち着かない中ではありますが、F高にとってはこのうえないほどの明るいニュースとなりました。
教員生徒一丸となって、良い学校を作り上げていきましょう!