台湾の高校が来校しました。
５月２１日（火）、台湾の苗栗県私立君毅高級中学の生徒・教員３５名が修学旅行の交流事業の一環として本校を訪れました。

台湾の生徒たちは数名ずつに分かれて授業体験をし、また２年生のグローバルプログラムの生徒たちと、学校紹介や文化紹介、グループディスカッションを通して交流しました。
最初はためらいがちだった双方の生徒たちも、時間が経つにつれてしだいに、共通に理解できる言語である英語を使ってコミュニケーションを取るようになり、終了時間ともなると別れを惜しむ姿があちこちで見受けられました。

英語を勉強しさえすれば異文化コミュニケ－ションができるというものではありません。
その第一歩は心の壁を乗り越え、コミュニケーションしようと踏み出すところから始まります。
今日の交流は双方の生徒たちにとって間違いなくその第一歩となったことでしょう。