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食物科2年 農業体験・田植え
恵庭市に移転した年から「農業体験 ※これまではいちごのツルを切る作業」を実施してきましたが、今年は初めて「田植え体験」を行いました。
稲作について講義を受けた後に、体験の始まりです。
はじめは素足で田んぼに入ることを躊躇していた生徒たちでしたが、楽しい田植え作業になりました。
秋には「稲刈り」も行う予定です。
(生徒の感想の一部を紹介します)
〇最初に田んぼに入る時は少し抵抗がありましたが、慣れると田植えがとても楽しかったです。
幼少期によく泥まみれになって家に帰り親に怒られた事を思い出しました。
〇稲作について映像などを使った分かりやすい説明をしていただきました。おかげで、今までよく知らずに食べていたお米にも手間暇がかけられていることがわかり、今まで以上に感謝を忘れずに食べようと思いました。田植えでは楽しく田植えができてよかったです。
〇田植えという貴重な体験をさせてもらえました。田んぼに入った時はだいぶやばいと思いましたが、やっているとだんだん慣れてきて、嫌な感じも消えました。最後には何年ぶりかの泥遊びもさせてもらって、本当に楽しかったです。
〇普段何気なく食卓に並んでいるご飯。その米に関して、毎度米農家さんに感謝の気持ちを考えることが少なかったです。しかし、今回の田植え体験を経験して米づくりの大変さがとても伝わりました。米に関する授業で米の栄養、作り方などの知識はよく知っていました。ですが今回の体験を受けて、より一層米に関する知識が増え、米を作る方の大変さを身に染みて感じることができました。日本の主な主食である米。毎日食べていて、日常すぎて米の大切さを感じることが少なくなってしまいました。だからこそ、米を作る農家に対して、米に対して感謝の気持ちを持って日々過ごして生きたいと思いました。