BLOG

【校長ブログ】1年調理実習での学びと料理

6月15日(火)の1年食物科「調理実習」では、本校卒業生で、現在、白老町にある「海の別邸ふる川」で腕を振るう料理長 三浦智之講師によるものでした。和食の基本である包丁の使い方、基本的な切り方をはじめ、野菜の飾り切りについて学びました。この写真は、三浦講師がお手本として作ってくださった飾り切りです。

出来上がったメニューは、日本料理基本の、だしごはん・お豆腐の味噌汁・鶏肉の鍬焼き(くわやき)でした。鍬焼きとは、昔、農作物の合間に野鳥をとり、農機具の鍬(くわ)で焼いたのが始まりとされる料理です。人参・玉ねぎ・ショウガのすり下ろしと醤油・酒・砂糖・みりん・味噌を混ぜた焼きだれが鶏肉に染み込んで、ごはんがすすむ一品となったようです。
1年生にとっては本格的な調理実習で、時間内に出来上がるようみんな頑張っていました!