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【校長ブログ】考査を愉しんでね!
緊急事態宣言解除の動きにより、延期していた前期中間考査が6月23日(水)から3日間行なわれます。
1年生にとっては入学して初めての本格的な試験。きっとドキドキしながらも勉強に向き合っていることと思います。放課後、ドリカムルームで真剣に学習する皆さんの姿が増えてきて、とても嬉しく思います。勉強はもちろん、生活面においても、馴れずに慣れて※、緊張感を持ちつつ頑張って欲しいと願っています。
また、2年生にとっては、4月から頑張ってきた成果が試される考査となります。1年時に十分に力を蓄積できた人は、あれからどの程度教科学習力を伸ばしたか?逆にあまり成果を残せなかった人は、自分の力を発揮するチャンスの考査となります。自分の進路実現、夢への大切なステップと捉え、復習に地道に取り組んでくださいね。
さて、3年生にとっては、まさに進路に直接響く重要な考査です。この考査を含むこれまでの学習の総合的評価が「評定5・4・3・2・1」で表され、この数字は「調査書」に記載され外へ出ます。高校生で居られる時間の中で、いかに自分の力(知識・技能・思考力・判断力・表現力・主体的に学習に取り組む態度)を伸ばし「自信」にできるか?また、目標や夢を確定させ、努力し続けるのか?が勝負です。まずは、考査での目標得点「〇〇科目で〇〇点を取る!」の数値目標の設定です!がむしゃらに勉強する時期や時間が人生の中で数日あっていいのです。今が努力の時期そのものです。頑張ってくださいね。
「考査」はイヤなもの・・できればこの世に試験なんて無くなればいい!と考える人も多いと思いますが、「考査・試験が大好き!」という人もいるのです。それは、努力したことを評価されたい人、言い方を変えれば、努力した人や自分を試したい人しか考査を愉しむことはできない!ということです。
考査を愉しんでくださいね。
※馴れと慣れ
馴れ~字の如く、馬でさえ川に流されていく様、慣れ~心を貫く意志を忘れていない様、同じ「なれる」ですが、あなたはどちらの「なれ」ですか?